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ITエンジニアの給料や年収のランキング

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ITエンジニアの年収は高い?低い?

 

ITエンジニアに転職するに当たり、年収が高いのか低いのか疑問を抱えている方は少なくありません。

 

転職の目的は個人によって大きく異なりますが、誰でも今よりも年収をアップさせてゆとりある生活を送りたいと考えるのは普通です。

 

2016年に経済産業省が実施した「IT人材に関する各国比較調査結果報告書」によると、アメリカで働くITエンジニアの平均年収は日本のエンジニアと比較して2倍近いというデータが出ました。

 

海外の企業で働くエンジニアは高年収で、次の3つの理由が考えられます。

 

・元々の給与水準が日本と比べて高い
・最先端の技術を世に送り出している
・個人の能力で給料が変わるインセンティブ給を採用している

 

そのため、「日本で働くITエンジニアの年収は低いのでは?」とイメージしている方は多いのではないでしょうか。

 

しかし、日本国内でも職種によっては30代と若いうちから年収1,000万円をもらっているITエンジニアもいますし、他の業界と比べると遥かに高年収です。

 

海外でも国内でもスキルや技術力が物を言う世界ですので、スキルアップして転職して年収を上げることは十分に可能です。

 

ITエンジニアの種類や仕事内容

 

 

ITエンジニアの年収のランキングについて説明する前に、どのような種類があるのか把握することから始めないといけません。

 

一口にITエンジニアと言っても様々で、職種によってもらえる給料や仕事内容は大きく変わります。

 

以下では代表的なITエンジニア職について説明していますので、どの職種が自分とマッチしているのか考えてみましょう。

 

SE(システムエンジニア):「ITエンジニア=SE」と考える方が多く、コンピュータシステム開発の場面における設計から開発、プログラマーに出す仕様書の作成などの仕事を総合的に行う

プロジェクトマネージャ(PM):経験を積んだエンジニアがステップアップするリーダー的な存在で、システム構築のプロジェクトの指揮や管理を総括して行う

Webエンジニア:WebポータルサイトやECサイトを中心にシステムの設計や開発を行うのが仕事で、サイトやアプリケーションを主に取り扱っている

マークアップエンジニア:HTMLやCSSを取り扱ってWebデザインの業務を行うエンジニアで、コーダーやwebデザイナーと呼ばれることもある

フロントエンドエンジニア:マークアップエンジニアと同じようにWeb制作に携わる職種の一つで、CMS(コンテンツマネジメントシステム)構築やカスタマイズを行う

ネットワークエンジニア(NE):ネットワークの設計や構築、運用が保守が主な仕事内容で、「ルーティングスイッチング」「サーバ」「ファイアーウォール」などのスキルが必須

データベースエンジニア:データベースを扱う様々な製品に精通したスペシャリストで、「設計」「構築」「運用」「保守」を総合的に行っていく

ITコンサルタント:IT戦略の策定やシステム監査を行うのが主な仕事内容で、ITコーディネータやITストラテジストを中心とする資格を取得しているエンジニアが多い

サーバエンジニア:サーバシステムの設計や構築、障害対応やセキュリティ対策が主な仕事内容で、ネットワークセキュリティやグループウェアの知識が必要となる

エンベデッドエンジニア:家電製品や産業用機器に組み込まれたファームウェアの設計や開発を行い、正しく機能するように促すのが主な仕事内容

ITスペシャリスト:データベースやネットワーク、プラットフォームやセキュリティを専門とするエンジニアを指し、技術支援や運用保守を行っていく

ITストラテジスト:経営戦略に基づいてIT戦略を策定して事業革新や業務改革を行う仕事で、IT業界が抱える様々な課題を解決に導くことができる人材

クラウドエンジニア:クラウド領域に精通するエンジニアを指し、クラウドを利用しながらネットワーク構築や保守といった案件に参画するのが主な仕事内容

データアナリスト:ITを駆使してデータの分析をするのが主な仕事内容で、最終的にはクライアントが抱えている問題点やトラブルを解決に導く

ホワイトハッカー:ITコンサルタントと似ている仕事内容で、コンピュータやネットワークの正しい知識や経験で技術的なIT課題をクリアする

テストエンジニア(品質保証部門):出来上がった製品の最終的なテストを専門に行うエンジニアで、海外では地位の確立で今後の成長が期待されている分野

プログラマ:SEが作成した設計書を元にして機能を実装するのが主な仕事内容で、「基本情報技術者試験」「応用情報技術者試験」「PHP技術者認定試験」と関連資格が多い

 

同じITエンジニアでも、取り扱う領域や専門分野に大きな違いがあります。

 

年収のアップが目的で異業種のエンジニアに転職したり、特定の技術力を極めるために同業種で転職を考えたりと選択肢は豊富です。

 

ITエンジニアの平均年収は?

 

ITエンジニアとして働く人たちがどのくらいの年収をもらっているのか、気になる方は多いのではないでしょうか。

 

他の業界と同じでITエンジニアも職種や企業で年収に大きな差がありますので、「平均年収は○○○万円」と一概に決め付けることはできません。

 

そこで、まずは全業界を合わせた年代別の平均年収と、ITエンジニアの年代別の平均年収をまとめてみました。

 

<全業界の平均年収>
20代:346万円
30代:455万円
40代:541万円

 

<ITエンジニアの平均年収>
20代:350万円
30代:455万円
40代:570万円

 

ITエンジニアも他業界も、年齢を重ねるにつれて年収が上がっていく点では一緒です。

 

技術力やスキルを持つITエンジニアであれば、20代や30代と若い年齢でもそれなりに多くの給料をもらうのは決して難しくありません。

 

個々が持つスキルに加えて、所属する会社の規模が大きければ大きいほど年収は高くなります。

 

次に、ソフト系の業種とハード系の業種別の平均年収について見ていきましょう。

 

<ソフト系の業種の平均年収>
プロジェクトマネジャー:733万円
コンサルタント・アナリスト・プリセールス:652万円
研究・テクニカルマーケティング:579万円
基盤・インフラ:575万円
ネットワーク設計・構築:547万円
通信インフラ設計・構築:543万円
パッケージソフト・ミドルウェア開発:512万円
システム開発(Web・オープン系):512万円
社内システムエンジニア:510万円
システム開発(汎用機系):508万円
システム開発(マイコン・ファームウェア・制御系):490万円
運用・監視・テクニカルサポート:477万円

 

<ハード系の業種の平均年収>
半導体設計:569万円
研究・特許・テクニカルマーケティング:563万円
セールスエンジニア・FAE:544万円
光学技術:541万円
製造技術:525万円
生産技術・プロセス開発:521万円
回路・システム設計:519万円
制御設計:518万円
機械・機構設計:511万円
素材・半導体素材・化成品関連:505万円
品質管理・製品評価・品質保証:501万円
サービスエンジニア・FAE:494万円
運用・監視・テクニカルサポート:350万円

 

参考:https://next.rikunabi.com/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=002284

 

上記のデータはリクナビNEXTが30代のエンジニア2,180名に伺った平均年収の実態で、職種別で大きな差が生じていることが分かります。

 

中でもプロジェクトマネジャーの平均年収は高く、プロジェクトマネージャ試験(PM)に合格しないといけないのが理由です。

 

他のITエンジニアに関してもスキルや技術力が物を言う世界ですので、転職前に資格を取得して自分の市場価値を高める努力をしてみましょう。

 

20代のITエンジニアで年収が高い人の特徴

 

上記で紹介した業種別の平均年収は、30代のITエンジニアのデータとなっています。

 

そのため、20代のITエンジニアは平均年収が下がりますが、20代全体で見てみると300万円~1,000万円と大きな差が生まれているのが特徴です。

 

以下では20代のITエンジニアで年収が高い人の特徴を幾つか紹介していますので、是非一度参考にしてみてください。

 

・中小企業やベンチャー企業ではなく大手の企業に所属している
・ITエンジニアとしての技術力だけではなく、総合的なビジネススキルが高い
・プロジェクトマネージャーのような管理職の資格を持っている

 

20代や30代のITエンジニアで、今の給料や収入に満足していない方は少なくありません。

 

今現在よりも大きく年収をアップしたいのであれば、転職で大手の企業に入社したり資格を取得したりと努力が必要です。

 

ITエンジニアの年収ランキングは?

 

ITエンジニアの年収は企業によって大きく変わります。

 

大手の企業ほど年収が高くなりますので、「給料を少しでも増やしたい」と考えている方は転職先の候補として参考にしてみましょう。

 

<順位 企業名(特徴) 平均年収 平均年齢>
1位:スクウェア・エニックス・ホールディングス(多彩なコンテンツやサービス事業を展開している会社) 1,402万円 46.4歳
2位:ソフトバンクグループ株式会社(電気通信事業者やインターネット関連企業を傘下に置く会社) 1,164万円 40.2歳
3位:株式会社野村総合研究所(日本最大手のコンサルティングファームやシステムインテグレーター) 1,156万円 39.5歳
4位:日本オラクル株式会社(ソフトウェア製品やハードウェア製品の事業を展開している会社) 1,040万円 41.3歳
5位:株式会社シグマクシス(国内外のあらゆる業種の経営課題を解決するコンサルティング会社) 1,036万円 37.1歳
6位:株式会社三菱総合研究所(国内のシンクタンクやシステム開発のシステムインテグレーター) 1,031万円 43.1歳
7位:電通国際情報サービス(お客様の業務課題に対応する日本のシステムインテグレーター) 972万円 40.6歳
8位:KDDI株式会社(ブロードバンドインターネットサービスを提供する日本の大手電気通信事業者) 951万円 42.0歳
9位:トレンドマイクロ株式会社(セキュリティ関連製品の開発や販売を行うサイバーセキュリティのリーダー企業) 937万円 39.0歳
10位:株式会社インプレスホールディングス(コンテンツ事業やコンテンツビジネスの企画を行う会社) 937万円 44.5歳
11位:ソニー株式会社(ゲームなどのハードウェア分野や音楽分野に重点を置いている会社) 935万円 43.4歳
12位:株式会社プラネット(EDIやデータベースで企業間取引をサポートしている会社) 927万円 41.6歳
13位:任天堂株式会社(玩具やコンピュータゲームの開発や製造を行っている日本の会社) 891万円 37.8歳
14位:日本電信電話株式会社(日本の通信事業最大手であるNTTグループの持株会社) 888万円 41.0歳
15位:株式会社ジャストシステム(ジャストシステム製品を始めとするソフトウェアの開発を行う会社) 884万円 39.5歳
16位:株式会社日立製作所(インフラシステムや通信システムを取り扱う国内最大の電気機器メーカー) 868万円 41.2歳
17位:株式会社NTTドコモ(携帯電話やスマホなど無線通信サービスを提供する国内大手の会社) 864万円 39.7歳
18位:ヤマハ株式会社(音響機器や半導体、スポーツ用品や自動車部品製造を手掛ける国内のメーカー) 853万円 44.0歳
19位:都築電気株式会社(通信回線サービスやネットワーク製品を取り扱っているシステムインテグレーター) 851万円 43.5歳
20位:沖縄セルラー電話株式会社(沖縄県で携帯電話事業を行っている日本の電気通信事業者) 843万円 40.5歳
21位:LINE株式会社(世界中で利用者が増え続けているLINEを提供している韓国最大のインターネットサービス会社ネイバーの子会社) 842万円 34.0歳
22位:NEC(社会と技術の変化を見据えて最先端ICTで明るい未来の創造に取り組む住友グループの電機メーカー) 833万円 42.9歳
23位:カシオ計算機株式会社(電子辞書や電子楽器を中心とする製品を製造している日本の電機メーカー) 831万円 46.3歳
24位:新日鉄住金ソリューションズ株式会社(ハードウェアの開発やコンサルティングを行う新日鐵住金グループのシステムインテグレーター) 829万円 39.4歳
25位:株式会社リコー(事務機器や光学機器、ファクシミリやレーザープリンタの製造を行っているメーカー) 829万円 43.0歳
26位:セイコーエプソン株式会社(プリンタやパソコンといった情報関連機器を製造している精密機器のメーカー) 828万円 43.6歳
27位:株式会社東芝(エネルギーや社会インフラに取り組む日本の大手電機メーカー) 827万円 43.4歳
28位:JBCCホールディングス株式会社(お客様の課題をITで解決するコンサルティング会社) 826万円 45.8歳
29位:株式会社オービック(経営情報システムのERPでトータルサポートしている独立系のシステムインテグレーター企業) 823万円 36.0歳
30位:伊藤忠テクノソリューションズ(ソリューションの提供やシステムの開発、コンサルティングを行う会社)812万円 39.9歳
31位:ベイカレント・コンサルティング(政府や様々な業界の日本を代表する独立系のコンサルティングファーム) 810万円 32.2歳
32位:富士通(通信システムや情報処理システム、電子デバイスの製造を中心に行う総合エレクトロニクスメーカー) 810万円 43.3歳
33位:NTTデータ(データ通信やシステム構築事業を中心に提供している日本のシステムインテグレーター) 807万円 37.6歳
34位:大塚商会(コンピュータや通信機器を中心に取り扱っている日本のソリューションプロバイダー) 805万円 40.4歳
35位:三菱電機(家電製品から産業機器、宇宙システムなど幅広いサービスを取り扱う大手総合電機メーカー) 798万円 40.2歳
36位:データ・アプリケーション(企業間電子商取引やグローバルのデータ連携を行うソフトウェアの代表的メーカー) 792万円 43.9歳
37位:パナソニック(生活家電やエレクトロニクス分野の商品を製造している日本の電機メーカー) 789万円 45.6歳
38位:東洋ビジネスエンジニアリング(企業情報システムの企画やコンサルティングなどトータルでサポートする会社) 788万円 40.1歳
39位:TIS(アグレックスやクオリカなどを擁する国内大手のシステムインテグレーター) 787万円 46.3歳
40位:ダイワボウホールディングス(衣料品や化合繊、ITインフラ流通を通して地球環境へ貢献している会社) 783万円 48.1歳
41位:インフォコム株式会社(スマートフォンや携帯電話向けのコンテンツを配信している会社) 779万円 42.3歳
42位:株式会社サイバーエージェント(Ameba関連事業とインターネット広告事業を行っている会社) 779万円 31.7歳
43位:株式会社ディー・エヌ・エー(ゲームやエンターテインメント、Eコマースやオートモーティブを主とする会社) 777万円 32.9歳
44位:株式会社チェンジ(インダストリーソフトウエアやトランスフォーメーション事業を行う企業) 777万円 35.1歳
45位:コナミホールディングス株式会社(アミューズメント機器やゲームソフトの製造を手掛ける会社) 776万円 37.5歳
46位:サクサホールディングス株式会社(情報通信関連分野やICカード関連分野の製造や開発を行う企業) 775万円 46.0歳
47位:株式会社エックスネット(有価証券管理システムを主軸に提供しているアプリケーションアウトソーシング会社) 773万円 36.7歳
48位:コニカミノルタ株式会社(産業印刷機やITソリューションを手掛ける日本の電気機器メーカー) 773万円 44.3歳
49位:キヤノン株式会社(映像機器や事務機器、デジタルマルチメディア機器を製造する電気機器メーカー) 763万円 38.7歳
50位:ネットワンシステムズ株式会社(東京証券取引所市場第一部に上場している国内大手のネットワークインテグレーター) 761万円 38.7歳

 

外資系のIT企業の中には、アクセンチュアや日本IBMなど平均年収が公開されていない会社もあります。

 

しかし、誰でも一度は耳にしたことのある企業は、平均年収が高く設定されているのが特徴です。

 

平均年収が1,000万円を超える会社も国内にはたくさんありますので、ITエンジニアの方は転職先の候補として狙ってみてはどうでしょうか。

 

年収1,000万円超を目指せる企業や職種は?

 

「ITエンジニアで年収1,000万円を目指すことはできるの?」と疑問を抱えている方は少なくありません。

 

ITエンジニアに限らず他の業界にも該当しますが、1,000万円の年収をもらえる人はごく僅かです。

 

国税庁が行った民間給与実態統計調査(H28)の結果によると、年収1,000万円を超える人の割合は次のデータとなりました。

 

1,000万円~1,500万円:3.1%(151万9千人)
1,500万円~2,000万円:0.7%(33万6千人)
2,000万円~2,500万円:0.2%(10万7千人)
2,500万円~:0.2%(12万人)

 

参考:https://www.nta.go.jp/information/release/kokuzeicho/2017/minkan/index.htm

 

トータルで約208万人ですので、「意外と多いのではないか?」とイメージします。

 

しかし、このデータの中には医師や弁護士、公認会計士など最難関の国家資格を取らなければ就けない仕事も含まれていますので、ITエンジニアで1,000万円超を目指すのは決して簡単ではありません。

 

それでも、ITエンジニアは技術職ですので、一般職と比較してみると給与が高めに設定されているのが特徴です。

 

以下では、どのような職種で年収1,000万円超を実現できるのか幾つか挙げてみました。

 

・企業の経営問題の解決を目的にありとあらゆる分野の業務を行う「ITコンサルタント」
・システムやソフトウェアの導入でIT技術に関する専門的な知識で営業のサポートを行う「プリセールス」
・IT関連の業務の計画や実行で総合的な責任を持つ役割の「プロジェクトマネージャー」
・自社の技術戦略や研究開発方針を立案したり実施したりする責任者の「CTO(最高経営責任者)」

 

いずれの職種も難しい資格や高いマネジメント能力が要求されますので、希少性が高く企業からの需要が高くなります。

 

「企業からの需要が高い=年収アップを狙いやすい」と考えることができるため、年収1,000万円を超えたいのであればITエンジニアとしての知識や技術を磨くだけではなく、コミュニケーション能力やマネジメント能力も身に付けないといけません。

 

現在では仕事での成果をきちんと評価してくれる企業が増えていますので、ITエンジニアでも30代や40代といった年齢で年収1,000万円を狙えるのです。

 

また、年収ランキングでも記載したように、次の上位の6つの企業は年収1,000万円を狙うことができます。

 

・スクウェアエニックスホールディングス
・ソフトバンクグループ株式会社
・株式会社野村総合研究所
・日本オラクル株式会社
・株式会社シグマクシス
・株式会社三菱総合研究所

 

1,000万円を超えているのは平均年収ですので、入社したての20代で満足のいく給料をもらえるわけではありません。

 

しかし、他の中小企業と比較してみると年収が遥かに高くなっているため、大手企業に転職できるように努力してみましょう。

 

ITエンジニアが年収1,000万円超を目指すには何をすれば良い?

 

「ITエンジニアになれば年収1,000万円をもらえる」という考え方は間違っています。

 

一般職と比べて年収は高めでも、大台を突破できるITエンジニアはごく僅かです。

 

そこで、ITエンジニアが年収1,000万円超を目指すには何をすれば良いのかまとめてみました。

 

自分の努力で年収アップを狙うのは十分に可能ですので、是非一度参考にしてみてください。

 

転職エージェントのサポートを受ける

 

年収1,000万円超を目指しているITエンジニアは転職サイトや求人サイトではなく、転職エージェントのサポートを受けて転職活動を始めましょう。

 

今在籍している企業の40代や50代の年齢の人が年収1,000万円をもらっていなければ、自分も大台に到達することはできません。

 

リクナビNEXTで30歳のエンジニアに、「年収が大幅にアップしたきっかけは何ですか?」と質問をしたところ、次のような結果が出ました。

 

仕事で大きな成果を出して評価された:30.5%
大手企業に転職した:30.5%
就職した時から年収が高かった:20.3%
その他:28.8%

 

参考:https://next.rikunabi.com/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=001139

 

30歳のエンジニアの3割が転職によって、大台の年収1,000万円に到達しています。

 

つまり、年収アップの近道は転職と言っても過言ではなく、大手企業に入社できるように努力すべきですね。

 

転職の方法として、なぜ転職エージェントを利用した方が良いのか幾つかのメリットを挙げてみました。

 

・アドバイザーやコンサルタントとキャリアに関するカウンセリングを受けて、転職活動の指針や目標を設定できる
・公開求人と非公開求人を合わせて、自分の希望にマッチした企業に出会える可能性がアップする(高年収や労働環境の改善など)
・自己分析のサポートで自分の強みを把握し、採用面接でしっかりと面接官にアピールできる
・履歴書や職務経歴書の添削、企業別の面接対策を徹底して内定獲得率を高めることができる
・面接のスケジュール調整や条件交渉など、転職に関する面倒な手続きを全てエージェント側が代行してくれる

 

ITエンジニアの転職活動をトータルでバックアップしてくれるのが転職エージェントの魅力です。

 

そこで、「どの転職エージェントに登録すれば良いの?」と悩んでいるITエンジニアには、レバテックキャリアをおすすめします。

 

レバテックキャリアは、IT業界やWeb業界のエンジニアやクリエイター専門のエージェントサービスです。

 

年3,000回の企業訪問で業界動向や市場価値を把握して転職をサポートしてくれるため、年収が290万円アップした実績を持っています。

 

レバテックキャリアに登録して転職活動をして年収1,000万円を目指すのも決して不可能ではないので、まずはオンライン上で無料登録をしてみてください。

 

レバテックキャリア

 

基礎スキルに加えてプラスアルファのスキルを身に付ける

 

いくら転職エージェントを利用しても、ITエンジニアとしての自分の市場価値を高めないと年収1,000万円をもらうことはできません。

 

自分の市場価値を高めるには、基礎スキルに加えてプラスアルファのスキルを身に付けて企業にアピールする必要があります。

 

基礎スキルとはITエンジニアとしてのテクニカルスキルのことで、企業からの需要が高いのは次の3つです。

 

・「Java」「J2EE」「NET」などのWeb系開発スキル
・基幹系のシステム設計や開発のスキル
・金融関連企業を中心に需要が見込まれるセキュリティスキル

 

自分が持っているスキルが現在のトレンドからかけ離れていると、需要が少なくて高年収の道から外れやすいので注意しないといけません。

 

IT業界やWeb業界は変化が激しい特徴があるため、最新の技術動向を追うのはとても大事です。

 

しかし、この基礎スキルを持っていても、顧客やクライアントの視点に立って効率的な業務システムを提案できなければ意味がないので、以下のようにプラスアルファのスキルを身に付ける努力もしましょう。

 

・チームのメンバーと意思疎通を図ってプロジェクトを成功に導くコミュニケーションスキル
・メンバーや部下を育成するマネジメント力や育成力
・TOEICを中心とする英語力(外資系IT企業への転職を目指している方は特に大事)

 

「どれか一つを持っていれば年収1,000万円を目指せる」という甘い話ではないため、コミュニケーション力やマネジメント力をバランス良く身に付けてITエンジニアとしての価値を高めるべきです。

 

フリーランスエンジニアになる

 

今よりも年収を大きく上げるために、フリーランスエンジニアを目指すのは選択肢の一つです。

 

企業に雇われて仕事をこなしていくのではなく、自分の技術力や能力を活かしてフリーランスエンジニアの道を進む方は現在では増えました。

 

独立してフリーランスエンジニアになるに当たり、どのようなメリットがあるのか詳しく見ていきましょう。

 

・自分の裁量で好条件の案件を長く続けることができるため、会社員時代よりも年収が上がる可能性が高い(年収1,000万円も夢ではない)
・会社の方針や利益を優先した仕事ではなく、自分の専門領域や価値基準で有益なプロジェクトを選択できる
・嫌な同僚や上司と一緒に働く必要がなく、人間関係を気にせずに開放的な気持ちで仕事に専念できる
・働く場所や時間は全て自分の自由で、会社に制限されずに業務ができるのでモチベーションがアップする
・「子育てと両立できる」「親の介護がしやすい」とワークライフバランスを整えられる

 

年収のアップだけではなく、仕事の自由度が増したりストレスを感じずに業務に専念できたりするのがフリーランスエンジニアの魅力です。

 

ただし、フリーランスエンジニアは会社員とは違って次のデメリットがありますので注意しないといけません。

 

・収入の大半を占めていた案件が途絶えると一気に年収が低くなる(安定性がない)
・会社という後ろ盾がなくなると社会的な信用を得られなくなる(クレジットカードの作成や住宅ローンを組むのが難しくなる)
・エンジニアとしての仕事だけではなく、金銭管理など他の業務も全て自分で行う必要がある
・上司からアドバイスを受けたり教育カリキュラムに参加したりと成長する機会が少なくなる

 

良い部分だけではなく悪い部分もフリーランスエンジニアにはあるため、どちらが自分に向いているのか良く考えましょう。

 

主任/係長/課長/部長の年収は?

 

ITエンジニアは勤めている企業だけではなく、「主任」「係長」「課長」「部長」と役職によって年収が変わります。

 

これは当たり前の話ですが、役職が上に上がるに比例して年収も高くなるわけです。

 

以下ではITエンジニアが役職に応じて年収がどのように変わるのか、代表的な企業別で目安をまとめてみました。

 

<株式会社野村総合研究所>
大卒や院卒:370万円~400万円(残業代や住宅補助を加味すれば年収500万円は超える)
専門職クラス:700万円~800万円(ベース給に加えてボーナスを入れると700万円を超える)
主任クラス:1,000万円~1,300万円(主任クラス辺りから少しずつ年収の上昇が緩やかになる)
上級専門職(課長):1,300万円~1,500万円(成果次第では降格人事の可能性もあるので注意)
部長:1,800万円~2,000万円(部長になれば年収2,000万円も決して夢ではない)

 

<NTTデータ>
大卒や院卒:330万円~440万円(残業代と各種手当ては別だが、そこまで年収は高くない)
主任クラス:590万円~620万円(激務すぎる部署だと超過分の残業代が与えられる)
課長代理:710万円(係長クラスに昇格すると年収700万円を超える)
課長:930万円~960万円(管理するチームが大きいと1,000万円を超える)
部長:1,280万円~1,310万円(責任の大きさや業績で年収は大きくぶれやすい)
統括部長:1,450万円~(総合職でも同期入社の3%以下と昇格は難しい)

 

<日立製作所>
大卒や院卒(29歳まで):620万円(基本給やボーナスは他の大手メーカーよりも多い)
主任(30歳~32歳):700万円~800万円(成果主義や上司のさじ加減で年収が決まる)
課長(40歳まで):1,000万円~1,200万円(ボーナスの比率が高いので年収1,000万円を超える)
部長(50歳まで):1,400万円~(管理職や上級クラスで出世できる人はごく僅か)

 

<新日鉄住金ソリューションズ>
初任給~29歳まで:320万円~532万円(残業代や手当てを加味すると年収はそれなりに高い)
AM(アプリケーションエンジニア):700万円~800万円(年棒制が採用されている)
課長(35歳~40歳):900万円~1,000万円(総合職であれば自動的に昇格できる)

 

<日本電気NEC>
大卒や院卒:320万円~430万円(残業代と各種手当ては別途でも年収はそこまで高くない)
主任クラス(係長クラス):670万円(裁量労働制になって1ヵ月7万円の手当てが付く)
課長クラス:850万円~900万円(管理するチームの大きさや業績によって左右する)
次長クラス:930万円~960万円(課長と同じように業績によって左右する)
部長:1,100万円~1,120万円(部長になると年収1,000万円以上が視野に入る)

 

<富士通>
大卒や院卒:320万円~350万円(1年間~2年間のトレイニー期間が設定されている)
主任(課長代理クラス):500万円~580万円(裁量労働制か残業が付く制度か選択する)
課長:900万円(残業代がゼロになる代わりに基本給やボーナスが跳ね上がる)
次長:1,000万円(昇格は難しいが年収1,000万円以上も十分に見込める)
副部長:1,100万円(管理するチームや責任の大きさで年収は変化する)
部長:1,300万円(総合職でも同期入社の1%未満と昇格は難しい)

 

実際には年収に加えて福利厚生や手当てが付く企業が多く、目安の年収に50万円をプラスして考えるべきです。

 

どの企業で働くにしても、ITエンジニアとしてのキャリアを積めば高年収は十分に期待できます。

 

もちろん、上記で紹介したのはITエンジニアの年収ランキングでも上位に位置している大手の企業ですので、中小企業のITエンジニアはこれだけの年収をもらうことはできません。

 

しかし、技術力やスキルを磨いて企業から需要のある人材になる努力をして、更にマネジメント能力を付けて役職が上がれば年収はどんどん増えていきます。

 

20代/30歳/35歳/40歳/50歳の年収は?

 

ITエンジニアに限らず他の業界にも該当しますが、年齢を重ねれば重ねるほど年収が増えていく傾向があります。

 

それは年齢を重ねると手当てが増えたり、役職に就いたりするのが理由です。

 

以下では一般的なシステムエンジニア(SE)がどのくらいの年収をもらっているのか、年齢別で細かく目安をまとめてみました。

 

年齢 平均年収 ボーナス
20歳~24歳 373.9万円 93.5万円
25歳~29歳 465.8万円 116.4万円
30歳~34歳 511.7万円 127.9万円
35歳~39歳 583.8万円 146.0万円
40歳~44歳 656.0万円 164.0万円
45歳~49歳 734.7万円 183.7万円
50歳~54歳 787.2万円 196.8万円
55歳~59歳 780.6万円 195.2万円
60歳~65歳 531.4万円 132.8万円

 

上記のように、システムエンジニア(SE)は年齢に合わせて右肩上がりで増えていくのが分かります。

 

60歳を過ぎると平均年収やボーナスの額は減るものの、企業によっては課長クラスや部長クラスで年収1,000万円を超えるのは決して不可能ではありません。

 

ITエンジニアは一般職と比較してみると業務がハードですので、「大変な割には年収が低い」とイメージしている人はいます。

 

しかし、頑張ってスキルや技術を磨けば、努力に見合った収入を得ることが可能です。

 

まとめ

 

以上のように、ITエンジニアの平均年収や企業別の年収ランキング、年収1,000万円を超えるための方法について詳しくまとめました。

 

企業や役職によって大きく変わりますが、ITエンジニアの平均年収は一般職よりも高く設定されています。

 

自分のスキルを磨いたり大手企業に転職したりすれば、年収1,000万円をもらうのは決して不可能ではありません。

 

転職した後にどれだけ出世できるのかで年収は決まりますので、ITエンジニアは自分の市場価値を高める努力を怠らないでください。

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