文系からエンジニアに転職する上で押さえておくべきポイント
「エンジニアやプログラマーなどの職業は理系が多い」とイメージしている方はいませんか?
確かに、エンジニアに就職したり転職したりする人の多くは、文系出身ではなく理系出身です。
しかし、リクナビNEXTで50人のエンジニアに対して理系と文系で昇進のスピードに違いがあるのかアンケートを取ってみたところ、次の結果が出ました。
<理系>
ない:24人
どちらとも言えない:23人
ある:3人
<文系>
ない:34人
どちらとも言えない:15人
ある:1人
参考:https://next.rikunabi.com/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=000250
「文系の方が昇進のスピードが速い」と回答している方もいましたので、就職や転職においてあまり気にする必要はありません。
とは言え、転職市場では実務経験が少なからず求められるため、未経験の文系出身者と多少は経験のある理系出身者を比較してみると後者の方が有利になります。
以下では文系からエンジニアに転職する上で押さえておきたいポイントをまとめていますので、是非一度参考にしてみてください。
エンジニアに求められる能力について把握する
必ずしも文系出身者に該当する話ではありませんが、エンジニアに求められる能力やスキルについて把握するのは大事です。
具体的にエンジニアに求められる能力として次の4つが挙げられます。
・実務経験を含むプログラミングスキル
・クライアントのニーズを読むコミュニケーション力
・論理的思考から生み出される問題解決力
・自分の技術を高める向上心
理系出身者に負けないためには、転職前にオンラインスクールなどを利用してプログラミングスキルを学ぶのが良いでしょう。
文系の人が実務経験の無さを補うには、自主的な努力が欠かせません。
転職エージェントのサポートを受ける
自分に合う企業や会社に転職したい方には、転職エージェントのサポートを受ける方法がおすすめです。
文系出身者で未経験でも、転職エージェントではあなたの希望に合わせて求人を紹介したり、内定率を高める対策を行ったりしてくれます。
一人で取り組むよりも転職の成功率を高めることができるため、現在では転職支援サービスを利用する人の数が増えました。
未経験でIT業界に転職したい方は、エージェントの中でも最大手のリクルートエージェントを利用してみましょう。
この転職エージェントでは、非公開求人を含めて10万件以上の求人を保有しています。
書類の添削や面接対策など転職を徹底的にサポートする仕組みも出来上がっていますので、文系出身者はリクルートエージェントの支援を受けながらエンジニアを目指してみてください。
コメントを残す