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エンジニアが転職してフリーランスになるメリットとデメリット

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エンジニアが転職してフリーランスになるメリットをまとめてみた

 

正社員が安定しているとは言っても、一昔前の年功序列や定期昇給といった形が崩れて将来に不安を抱えているエンジニアは少なくありません。

 

今の会社の方針に不満を抱いている方も多く、転職してフリーランスになるエンジニアは増えています。

 

転職と言うよりも転向と説明する方が合っていますが、テクノロジーの進化や個人の価値観の変化でフリーランスという働き方が一般化する時代となりました。

 

エンジニアに限った話ではないものの、アメリカのフリーランス組合の調査では次のようなデータが出ています。

 

・3人に1人の約4,200万人がフリーランスを選択している
・2020年までには労働人口の半分を占めると予想されている

 

世界と比べてフリーランスという働き方が遅れている日本でも、今後はどんどん増えていくのではないでしょうか。

 

以下ではエンジニアが転職してフリーランスになるに当たりどんなメリットがあるのかまとめていますので、将来的に会社を離れて独立する予定の方は参考にしてみてください。

 

作業の場所や時間が自由になる

 

エンジニアが転職してフリーランスになる一番のメリットは、作業の場所や時間が自由になるところです。

 

会社員時代であれば、決まった時間に決まった場所に出社しなければなりません。

 

一方でフリーランスは基本的に成果を出せば良いので、こんな感じの仕事の取り組み方でもOKです。

 

・静かな自室で作業をする
・たまにはカフェに行ってリフレッシュする
・夜に起きて朝型まで働く昼夜逆転の生活を送る

 

自分にとって最も良い環境で働き、エンジニアとしての仕事に集中できるところに魅力を感じている方がたくさんいます。

 

オフィスや時間という縛りから解放された働き方を手に入れたい方は、フリーランスエンジニアを目指すべきです。

 

自分の判断でプロジェクトや案件を選べる

 

会社に属して働く場合、自分の嫌な仕事にも取り組まなければなりません。

 

・エンジニアとしてやりたいことができない
・自分のスキルを正当に評価してもらえない

 

こういった悩みを抱えている方は多いのですが、フリーランスになれば自分の判断でプロジェクトや案件を選ぶことができます。

 

「報酬が低くても自分にとって有益なプロジェクトに参画する」「専門的な領域に焦点を当てて請け負う」など、スキルの方向性を自分自身の判断で決定できるのも魅力的です。

 

もちろん、案件を獲得しなければ食べていくことはできないので、得意分野の仕事量を増やしてクライアントとWin-Winの関係を構築できるように努力しましょう。

 

色々な現場での作業を経験できる

 

上記で説明した内容と少し被りますが、フリーランスエンジニアは色々な現場での作業を経験できます。

 

会社員時代は転職という決断しかないのに対して、フリーランスは別の案件に行きたいと思ったら契約更新をしなければ良いだけです。

 

・チャンスを活かすために金融分野にチャレンジしよう
・C++やJavaの案件を頼まれたからスキルを磨こう

 

こんな形で努力をしながら成長していくことができますので、経験の豊富さはエンジニアとしての価値を大いに高められるのではないでしょうか。

 

技術力やスキルが高ければ収入をアップできる

 

エンジニアとしての技術力やスキルが高ければ、フリーランスになって会社員時代よりも収入をアップさせることが可能です。

 

「転職してみたけれどあまり収入は増えなかった・・・」と失敗した経験を持つエンジニアはいませんか?

 

決められた給料をもらう形となりますので仕方がないものの、個人事業主やフリーランスは自分が努力した分だけ収入が増えます。

 

フリーランスエンジニアがクライアント先に常駐して業務を行った時に得られる収入は1ヵ月当たり50万円~80万円で、相場が高い理由をまとめてみました。

 

・案件の獲得数の違い
・収入形態の違い
・保証の有無

 

クライアントからの信頼を獲得し、「○○○さんに依頼すれば大丈夫」と思わせることができれば会社員時代の2倍3倍のお金を稼ぐのは決して不可能ではありません。

 

人間関係で悩まずに済む

 

フリーランスのエンジニアに転向した人の意見を聞いてみると、「人間関係で悩まなくて良い」という回答が多いことが分かりました。

 

職場によって違いはありますが、会社に属していると自分と相性の合わない上司や同僚とも付き合っていかなければなりません。

 

人間関係がギスギスした職場も多く、こんな悩みを抱えているエンジニアはたくさんいます。

 

・納期が近くなるとピリピリとした雰囲気になる
・他人とコミュニケーションを取れない人ばかりで困る
・上司が責任のなすりつけあいを行っている
・自分の提案が正しくても上司に揉み消される

 

その点、フリーランスエンジニアは基本的に一人で業務に取り組む形となるため、開放感を感じて心の余裕を持ちながら仕事に打ち込めるのです。

 

ただし、仕事を獲得するにはクライアントと良好な関係を築かなければならないので、人とのコミュニケーションも大事だと心得ておきましょう。

 

あらゆる方面の知識を身に付けられる

 

「朝に出社するのが嫌だから」「上司が嫌いだから」といった理由でフリーランスの道を選ぶエンジニアはいます。

 

最初はネガティブな理由でも、フリーランスとして経験を積むことであらゆる方面の知識を身に付けられるのがメリットだったと感じているエンジニアも少なくありません。

 

エンジニアとしての技術やスキルに加えて、フリーランスで身に付けられる知識をまとめてみました。

 

・会計業務や確定申告など税金に関する知識
・クライアントとの契約や交渉のやり方
・トラブルやクレームの際の対応
・自分で仕事を獲得する自発性
・マネジメント力や経営マインド

 

何から何まで一人でこなさなければならないからこそ、生きていくために必要な力を習得できるわけです。

 

フリーランスエンジニアが案件を選ぶ際に押さえておくべきポイント

 

自由な働き方や生活を送れるのがフリーランスエンジニアのメリットで、会社員時代には体験できなかった魅力があります。

 

しかし、誰かから仕事をもらえるわけではなく、自分から積極的に案件を獲得しなければなりません。

 

以下ではフリーランスエンジニアが案件を選ぶ際に押さえておくべきポイントをまとめてみました。

 

・締め日から報酬が支払われるまでの期間の支払いサイトが長く、十分な貯金がない時はあらかじめ確認しておく
・ワークライフバランスを考えた仕事ができるように、標準稼働時間をチェックしておく
・減額分や増額分をどう計算して報酬が支払われるのか清算条件の有無を確認する
・常駐型の案件を選ぶ場合は常駐先までの交通アクセスを考慮する

 

最初のうちは仕事を獲得したりスキルアップを図ったりするため、自由に案件を選べないこともあります。

 

フリーランスエンジニアとしての経験を積むうちに選択肢も広がりますので、自分に合う案件の選び方を心得ておいてください。

 

エンジニアが転職してフリーランスになるデメリットに注意!

 

会社員として働いて0時まで残業したり休日出勤したりしているエンジニアの中で、フリーランスに対してこんな風にイメージしている方はいませんか?

 

・働く時間が自由なんて天国みたい
・上司と顔を合わせなくて良いのは羨ましい
・自由で収入が増えれば何も言うことはない

 

上記で説明したようにたくさんのメリットがあるのは事実ですが、当たり前だからこそ気付いていない会社員の良さもあります。

 

ここではエンジニアが転職してフリーランスになるデメリットをまとめていますので、今の会社を退職する前に確認しておきましょう。

 

・毎月同じ報酬を受け取れる保証は一切なく、独立前の約2倍の収入が必要だと考えられている
・フリーで仕事を取るのが困難なケースも多く、思いのほか稼げないこともある
・仕事の進め方で困った時に相談したり弱みを補完したりする相手がいない
・教育環境が整っていないので自分で探す必要がある(会社員は勉強会の受講料が無料)
・事務所代や通信代、交通費など想像していた以上に出費が増える
・エンジニアとしての仕事以外の業務を全て自分一人でこなさなければならない
・自分でやる気やモチベーションを管理しなければならない

 

収入が不安定だったり上司や同僚に相談できなかったりと、思い付くだけでもフリーランスエンジニアのデメリットは幾つもあります。

 

フリーランスは自ら仕事を獲得しなければならないからこそ、どんな技術と携わりたいのか明確にしないと本来求めていた生活と掛け離れやすいので注意しなければなりません。

 

フリーランスとして仕事をするという強い意志を持てないエンジニアは途中で挫折しやすいため、「今の会社が嫌だから・・・」といった軽い気持ちで退職しないようにしてください。

 

まとめ

 

以上のように、独立してフリーランスエンジニアになることで、どんなメリットやデメリットがあるのかまとめてみました。

 

技術面で不安が残っていたり年齢が若くて経験を積んでいなかったりというエンジニアは、焦ってフリーランスになるよりも自分に合う企業に転職する方が無難です。

 

何事もチャレンジ精神を持つことは大事ですが、フリーランスエンジニアとしての辛さや困難をきちんと押さえておかなければなりません。

 

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