目次
エンジニアが押さえておきたい転職エージェントの比較ポイントはこれだ!
「今の会社を辞めたい」「新しい職場を探したい」と考えているエンジニアには、転職エージェントの利用がおすすめです。
転職サイトとは違ってプロのコンサルタントやアドバイザーのサポートを受けながら転職活動を進められるのが転職エージェントで、次のようにたくさんのメリットがあります。
・非公開求人を含めて自分の希望に合う求人を紹介してくれる
・あなたのPRポイントを整理して企業に営業してくれる
・過去のデータを元にして万全な面接対策をしてくれる
・面接日程の調整や年収の交渉など面倒な手続きを代行してくれる
・退職トラブルの相談相手になってくれる
初めて転職を行うエンジニアにとって嬉しいサービスですが、利用する前に正しい比較ポイントを押さえておかなければなりません。
一口に転職エージェントと言っても、サービスによって保有している案件やサポート体制には大きな違いがあります。
ここではエンジニアが押さえておくべき転職エージェントの比較ポイントをご紹介していますので、「どこが自分に合っているのかな?」と選び方で迷っている方は参考にしてみてください。
どの業界の転職を得意としているのかで比較する
一見同じように見える転職エージェントですが、サービスによってどの業界を得意としているのか異なります。
エンジニアとしてスキルアップしたいのにも関わらず、製造業界に強いエージェントに相談しても満足のいく結果にはなりません。
以下では転職エージェント別で、どの業界や業種に強いのか目安を挙げてみました。
レバテックキャリア:IT業界やWeb業界に強い
インテリジェンス:製造業界に強い
リクルートエージェント:小売りやコンサルに強い
ワークポート:ゲーム業界に強い
志望する業界がITやWebだと決まっているエンジニアには、保持している知見やノウハウで比較してレバテックキャリアがおすすめです。
レバテックキャリアは転職エージェントの中でもIT業界に特化しているのが特徴で、次のように確かな実績と高い評判を獲得しています。
・2016年の12月で利用者数実績が46,000人
・登録されている求人は5,000件を超える
・キャリアアドバイザーはIT転職のプロフェッショナル集団
スキルと経験の市場価値を知り尽くしたキャリアアドバイザーがあなたの強みを活かした転職をサポートしてくれますので、エージェントの選び方で迷っているエンジニアはレバテックキャリアに相談してみてください。
実施されているサポート内容で比較する
自分で求人を探して応募する転職サイトとは違い、プロのサポートを受けられることで転職エージェントを利用するエンジニアは増えました。
初めて転職活動を行う方にも徹底的にサポートしてくれますし、二人三脚で理想の転職を目指せるのが何よりのメリットですね。
しかし、転職エージェントのサポート内容は次のようにサービスで違いがあります。
・20代の利用者が多いサービスは職務経歴書の添削や面接対策に力を入れている
・とにかく紹介数重視で数多くの求人を求職者に提供している
・求職者の強みやアピールポイントを把握するためにカウンセリングに時間を割いている
・内定を獲得した後の年収や労働条件などの交渉に強い
つまり、実施されているサポート内容で比較し、今の自分に合う転職エージェントなのかどうかが選び方で押さえておきたいポイントです。
以前に転職の経験がないエンジニアであれば、職務経歴書の添削や面接対策を徹底してくれるエージェントに相談するのが良いでしょう。
在籍しているコンサルタントやアドバイザーの質が高い
在籍しているコンサルタントやアドバイザーの質が高いのかどうかは、転職エージェントの選び方の目安となります。
基本的に1対1でサポートを受ける形となりますので、正しい知識や経験、ノウハウを持つ人にアドバイスをもらった方が転職の成功率が上がるのは何となくお分かり頂けるのではないでしょうか。
こればっかりは実際にサービスを利用してみなければ分からないものの、次の条件に該当するコンサルタントには注意が必要です。
・初回の面談で求職者に対してヒアリングせずに求人を紹介してくる
・求職者の希望よりも内定をもらいやすいかどうかで紹介してくる
・メールや電話のレスポンスが遅くて迅速な対応をしてくれない
・業界の仕事内容に対して知識が浅い
自分の能力やスキルだけではなく、担当者の質によって転職の成功や失敗が決まると言っても過言ではありません。
コンサルタントやアドバイザーとのミスマッチを防ぐためにも、エンジニアはIT業界やWeb業界に強い転職エージェントに相談すべきです。
志望業界が決まっていないエンジニアは総合型のサービスを選ぶ
転職を徹底的にサポートしてくれる転職エージェントは、次の2種類に大きく分けることができます。
・様々な業界に精通していて大量の求人を保有している「総合型転職エージェント」
・業界や対象とする層を絞って専門的な案件を持っている「特化型転職エージェント」
上記でご紹介したレバテックキャリアはIT業界やWeb業界を専門としていますので、特化型転職エージェントに分類できるわけです。
志望業界が決まっていないエンジニアの方は、特化型ではなく総合型の転職エージェントを選ぶのが良いでしょう。
以下では特化型とは違い、総合型転職エージェントのメリットを幾つか挙げてみました。
・特定職種に拘りがなければ大量の案件を保有している
・エージェントの規模が大きくてコンサルタントの専門領域も広い
・あなたの強みやスキルに合わせて志望業界外の案件も提案してくれる
エンジニアとしての道を進むだけではなく、営業や製造系など別の業種や職種も視野に入れて転職活動を行うのは選択肢の一つです。
総合型の転職エージェントの中でも、リクルートエージェントは転職成功実績No.1という大きな特徴があります。
幅広い案件を取り扱っているサービスですので、総合型エージェントで比較している方はリクルートエージェントを選んでみてください。
エージェントの社風で比較してみる
自分に合うサービスに登録して転職のサポートを受けたいのであれば、エージェントの社風で比較してみましょう。
同じようにIT業界やエンジニアの転職に特化しているエージェントでも、サービスによってこんな感じで社風には違いがありました。
レバテックキャリア:コンサルタントとフランクな会話が可能で熱意のこもったサポートを受けられる
ワークポート:ゆっくりと焦らずに面談が可能で、長いキャリアパスを掲示してくれる
ギークリー:コンサルタントの意欲が高く、ガツガツと求人を紹介してくれる
自分の転職スタイルや性格に合わせて転職エージェントを選んでいれば、大きな失敗を防ぐことができます。
もちろん、公式サイトを眺めているだけでは正確に把握することはできないため、実際に無料相談をしてコンサルタントやアドバイザーと直接話してみましょう。
まとめ
以上のように、自分に合う転職エージェントを選ぶステップについて詳しくまとめてみました。
転職エージェントの選び方は簡単なようで意外と難しいので、「○○でいいや」と適当に決める前に今一度比較し直してみてください。
コメントを残す